サイドカーテストツーリングに行ってきました。 | |||||||||||||||||||||||||||
2006年3月23日(木)ようやく完成したエマージ号とFJ毅号でテストツーリングに出かけてきました。サイドカー は渋滞が苦手(ライダーが辛いだけ)なのでそれを避けるため朝5時30分に湾岸習志野パーキングエリアに集合して 箱根まで約200キロのテストツーリングです。エマージ号はまだ高速道路を走ったことが無く、何が起こるか心配 だったので前日にJAFに加入しました。これで何があっても大丈夫!と毅君に言ったら「そんな弱気な気持ちでどう するんですか!」と、叱られ「どうせまたいっぱい工具とスペアパーツを持ってきたんでしょ!、直して帰ればいい じゃないですか、最後までつき合いますよ」と頼もしいお言葉を頂きました。とりあえず第一チェックポイントの 東名海老名PAに向けて出発です。 |
|||||||||||||||||||||||||||
懸念されていた首都高速の渋滞は無く快適に走行 出来ました。とにかく安定していて高速車線変更、 轍等も問題なくクリアしてヘルメットの中は満面 の笑みでした。海老名SAに到着後、操舵リンク、 サスペンション、フレーム等のチェックをしたと ころ異常なところは無かったので一安心です。 でも、走行中に気になっていたのですが製作時から 考えていたブレーキバランスです。エマージ号は 前ブレーキを掛けるとカー側も効くようになって いて、制動時の安定性を考えたのですが、低速時 は問題無いのですが高速はもう少し検討する余地 がありそうです。 |
|||||||||||||||||||||||||||
海老名SAに到着したエマージとFJ号です。 | |||||||||||||||||||||||||||
乙女峠?の休憩所 | 大観山駐車場 | ||||||||||||||||||||||||||
海老名を出発し、御殿場インターを出てそのまま乙女峠?を登って大観山まで一気(途中トイレに行きましたけど)に走 りました。峠は初めてなので慎重に挙動を探りながら走ったのですが大きな問題はありませんでした。一体型フレームな ので後付サイドカーとはちょっと違った安定感がありました、旋回中も弱々しさを感じないのです。気を良くしてその まま椿ラインを今度はハイペースで走ってみたところ左コーナーはいい感じなのですが右コーナーをハイスピードで曲 がるとき微妙にリアの接地感が無くなることに気がつきました。「なんだろ?」走行しながら考えたのですが、右に曲 がるときカー側に加重が移動してリアが浮き気味になって接地感が無くなる感じがするのではないか?またフロントサ スのバネレートが高いのでフロントタイヤを中心に回り込んでしまうのか?、それともリアのスイングアーム長が微妙 に短くて高速旋回時の挙動についてこないのか?、もしくはただ単純にリアサスの動きが悪いのか?考えながら走って いました。とにかく今は楽しみたいので思いっきり走ってみました、右カーブは不自然なハングオンスタイルで、左 カーブはカーのスクリーンに片が当たるぐらいの体重移動をして、椿ラインのタイトなワインディングを走りきりました。 |
|||||||||||||||||||||||||||
椿ラインを下って湯河原から海沿いの道を通り西湘 バイパスを抜けて湘南の海を見ながら鎌倉に到着。 早速ガソリンスタンドで給油をしたところ燃費は約 15キロでした。さほど悪く無かったので一安心。 ここでも車両のチェック 1フレーム 問題なし 2サスペンション ダンパーの調整 3カー側Aアーム 問題なし。 4操舵リンク 問題発見! 操舵リンクは問題ないのですが、フロントアームに ハブを連結しているピロボールの動きが渋くなり はじめています。このまま使用し続けると操縦性に 支障をきたすので早急な対策が必要です。 とりあえず走ることには問題ないのでそのまま高速 を使って帰ることにしました。 |
|||||||||||||||||||||||||||
PM2:00湾岸習志野に到着。やはりテストでも誰かカーに乗せて来れば面白い写真が取れたと思うので今度 は4人で出かけてみたいと思います。それにしても楽しかった!、渋滞は無かったので帰りは2台でハイペースな 走り、車線変更、追い抜き(充分安全を考慮しています)まるでシンクロナイズドスイミングのデュエットのよう に走ってきました。とりあえず第一テスト終了、色んな事がわかったので早急に対策をしてまたテストに出かけた いと思います。 次は8月10日4人でテストツーリングに出かけたレポートをアップします。色々ハプニングがあった |
|||||||||||||||||||||||||||
サイドカートップ | |||||||||||||||||||||||||||