に行って来ました。当社でサイドカーの製作を
依頼した折田様をワインディングから高速道路等
の走りかたや、アクセルワークで車体の操作等を
教えるため2台（エマージ、FJ1200）計4人で
楽しいツーリングに出かけるはずでしたが最初
からハプニングがありました。ちょうど世間は
お盆休みに入ったところなので渋滞を避けるため
5時30分に湾岸習志野パーキング集合予定だった
のですがその時刻に不吉な携帯音がなりそれはＦＪ
オーナーの毅君でした。
「中村さん！今起きました、急いで行きますから
先に行って東名港北パーキングで待って下さい」
とのことでした。「じゃあ先に行って折田さんを迎え
行って来るから港北パーキングで待ってるよ」
と伝え一人で出発する事にしました。あんなに
渋滞するから遅刻しないでといったのにちょっと
彼らが心配です。私は急いで出発の準備をしてい
るとき「カコ〜〜ン」とイヤな音！、そうです
ヘルメットを落としてしまったのです。先行きが
不安です。
社の同僚で、千葉から川崎に出てきて右も左もわか
らない私に色々教えてくれたとても親切な人です。
背は小さいくて、頭も微妙に薄くなってきてなんだか
おやじ臭くなってきましたが、心の大きい二児の父
親です。
今回彼が私どもで新たなプランで製作しているサイドカー
ﾍﾞｰｽはZZR1100でフロントハブステアを装備してエマージ
の様な一体型フレームではなく後付タイプのサイドカーです。
現在製作中ですが後付でありながら一体型フレームと同等な
フレーム剛性を確保（設計上は）しているのでハードな走行
にも充分対応できると思います。そんな話はどうでもいい
のですが、彼がサイドカーを購入するきっかけは以前から
気になっていたのもそうなんですが、バイク好きな二児の
父親として子供はサイドカーに乗せて奥様（免許は在る）は
バイクに乗って家族でツーリングに行きたい！と思いバイク
では一人しか乗せられないため心やさしい彼はサイドカーなら
3人乗れると思っていたそうです。